ACファクトリー
1995年どこにもない本物のアクションを生の舞台で芝居の中で魅せようとテクニカル・アクション・コメディを掲げACファクトリーを旗揚。
ACファクトリーは舞台公演を基盤としていますが活動の多くは映像作品です。劇団員は役者の他にTV、映画、モーションキャプチャーなど映像の世界でも活動するプロのスタントマン、アクション俳優で構成されおり、代表の新上博巳はスタントマンとしてだけではなくアクション・コーディネーターやアクション監督としても活動し様々な映像作品に参加。さらに鳥福志恵のペンネームでACファクトリーの公演の脚本はもちろん、テレビドラマや映画の脚本、企画なども手がけマルチな活動をしています。
ACファクトリーの公演作品はあらゆるジャンルの役者が集まり、それぞれが激しいアクションと繊細なシチュエーションコメディを演じるのが特徴です。アクションは劇団員だけではなく客演として参加するプロのスタントマン、アクション俳優はもちろん、全くアクションをやったことないのない役者の方達も公演稽古を通してアクションシーンを形成します。このような作品ができるのもアクションのプロ集団しての長年の経験と知識で演者をサポート出来る環境だからです。そして近年では公演以外でもアクションのワークショップなどを開催して若手の育成にも力を入れています。
百聞は一見に如かず。ACファクトリーの公演は他とは一線を画するアクションコメディ作品を是非劇場で体験してください。
代表 新上博巳
18歳の時に倉田保昭が設立した倉田アクションクラブに入門。そこでアクションとスタントの基礎を学ぶ。退所後、1995年にACファクトリーを旗揚げメンバーとして参加。脚本、演出、役者を兼任し2012年に劇団の代表に就任する。
アクターとしては東宝制作の「超星神シリーズ」の主役のスーツアクターを三作担当し、その後も「ライオン丸G」のライオン丸、「ULTRASEVEN X」のULTRASEVEN Xを演じた。
また日本のモーションキャプチャーの黎明期からアクターを担当し、モーションアクターの第一人者として数々の人気ゲームや映画のモーションアクターを務める。中でも2012年公開の映画「ベルセルク」では監督、プロデューサーが主役のガッツのモーションアクターの選考に難航していたところ、オファーを受けガッツのモーションアクターをアクション監督と兼任で参加、映画の三部作を演じている。
2013年公開のハリウッド映画ヒュー・ジャックマン主演 「ウルヴァリン:SAMURAI」にスタントマンとして参加。この作品でSAG(全米映画俳優組合)のSCREEN ACTORS GUILD AWARDSでスタントパフォーマーとしてノミネートされている。
舞台では2015年師匠である倉田保昭の倉田アクションクラブ40周年記念公演「師弟ヤング・マスター/僕と先生との十日間」の脚本、演出を担当。アクション監督には小池達朗、高橋伸稔、坂本浩一、谷垣健治、下村勇二と日本を代表するアクション監督を終結させ、日本最高峰のアクション舞台を成功させた。
脚本、演出、アクション監督、スタントマン、スーツアクター、モーションアクター…ets、活動の幅は広く小劇場からバラエティ番組、はたまたハリウッド映画までとその存在は他に類は見ない。